ABA療育サービス
応用行動分析(ABA)では、基本的な行動の原理の応用により、
望ましい行動を形成させ、強化させ、望ましくない行動を消去したり、代替させていきます。具体的にはリインフォースメント(好子出現による強化)、小さなステップを一つ一つ教えて行くこと、プロンプティング(補助的な刺激)など、それらの反復を通じて、言葉、読み書き、遊び、集団のなかでの社会的行動や、生活のスキルなどの習得を助けます。
パニックやこだわりなどの問題行動を減らすこともできます。
お子さんの発達が不安、お困りな方、お気軽にご相談ください(初回相談無料)
【ABA訪問セラピー】 (シンガポール)
ABAセラピストによる週1〜2回のセラピー(90分)および、スーパーバイザーによる個人コンサルタント(60分)
セラピー開始までの流れ
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お子様の気になる行動などについて、電話かZoomにてお伺いしながら、ABAセラピーの説明をいたします。
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2ターム(2ヶ月)よりお申し込み下さい。
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初回セラピー時に、Intake Form(インタビュー、セラピー契約書、機密保持合意書(映像)行動の機能評価FBAを行う事への合意書)などの書類を作成。
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行動の機能などのアセスメントを実施し、その結果を元にスーパーバイザーによる個人支援計画プログラムを作成致します。
【ABA早期集中行動介入 (EIBI)】(2〜4歳のお子さん対象)
ABAは、VB-MAPPを使用した早期集中行動介入プログラム(EIBI 週20時間)が、非常に効果があるとされていますが、日本では保険適応されていないため費用が高額だったり、ABA国際資格認定協会(BACB)で承認されるようなグローバルレベルのプログラムを実施出来るセラピストも限られていたり、一般に知られていないのが現状です。訪問セラピーを週2回、あとはご家庭で出来る範囲で実施されていく形態が、プログラムで効果が期待出来るボトムラインです。全てプログラムや記録をまとめるバインダーを用意し、随時アップデートしていきます。ご家庭に設置となりますので、なにを目的としてどのようなプログラムを行っているか、データなどもご確認頂けます。
VB-MAPPとは
VB-MAPP(The Verbal Behavior Milestones Assessment and Placement Program)は自閉症やその他の言葉の遅れを示す子どもたちのためにデザインされた、言語発達のアセスメントツール兼カリキュラムガイドです。ABA早期療育を実施する際にどのプログラムをどのように実施したらよいかがVB-MAPPを使用することで見えてきます。
VB-MAPPはABA(応用行動分析学)に基づき作成されており、マンド・タクト・リスナーという基本の言語行動を中心に、マッチングや模倣など学習の基盤となるスキルも含まれています。
講演会の開催
田中桜子先生の特別な講演会を年に1〜2回開催致します。
セミナーの開催 web開催
ABA入門講座・実際にデータを取って実践するセミナーなど、ABAの基礎を学べる講習会を随時開催致します。
臨床・教育現場の相談など 行動コンサルティングとセミナー
学校・幼稚園での集団活動において必要なスキルを獲得するためには?
ソーシャルスキルトレーニングセミナーなど。
シャドー
幼稚園・保育園で・小学校での付き添い業務。少なくとも週1回家庭でのセラピーを受けて頂き、事前に学校側のシャドーについての了承が必要です。
バイリンガルサポート
自閉症や発達障がい児に対し、日本語と英語による早期集中行動介入治療を行います。各家庭や子供により、カリキュラムのデザイン、チーム編成、ゴールなども異なりますので、家庭用の個別教育プランを作成いたします。また、バイリンガル治療の場合、日本語教師の資格を有するセラピストなどがチームに参加する事が理想的です。
学校とコミュニティのプログラムのサポート
• 学校のプログラムを補強する直接介入治療(直接指導)
• ソーシャルスキルのトレーニングと遊び仲間のグループ(友だち作り)
• VB MAPPを用いた言葉と発達のアセスメント
• 既存もしくは将来利用する予定の教育、行動支援プログラムの評価
• 個別教育プラン(IEP)作成及び、学校でのプラン作成会議への参加
• 機能行動分析を行い、積極的な行動支援計画(PBS)を作成
• プログラムの遂行を監督 • 診断を得るため、または適切な治療を受けさせるために、専門家への紹介
• 認定行動分析士(BCBA)と準認定行動分析士(BCaBA)・登録行動テクニシャン(RBT) 資格取得希望者の指導
• 家族のトレーニングとABAワークショップ
• ホームスクール児童のサポート
• 英語と日本語のバイリンガル教育とサポート